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HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2014
伊藤涼太が66のハイスコアで秋田テレビ・南秋田CCチャレンジの出場権を獲得
ジュニア時代数々の最年少記録を更新してきた伊藤もいまや24歳。プロ転向後は思うような結果を残せていないが、チャレンジトーナメントでの自己ベストフィニッシュ。
「今日はコースマネジメントが良かったのとパットが入ってくれたのでスコアに繋がりました。」
パッティングで次戦の出場権を勝ち取った。
師匠の内藤雄士が、主催であるPGMホールディングス株式会社とスポンサーシップ契約を結んでいることもあり、2013年の3試合と2014年2試合の「HEIWA・PGM Challengeシリーズ」に推薦されてきた伊藤。
「推薦頂いたのに去年の3試合は、予選落ち、レジストミス、予選落ち。今年の1回目は予選通過出来ましたけど、今回は最低でも予選通過していい結果を出したいと思っていました。」
伊藤自身感謝の気持ちが強く、ふがいない結果に終わったこれまでの4試合のこともあり、この試合に臨むモチベーションは相当のものだったに違いない。プレッシャーもあっただろうが、ホールアウト後には安堵の表情も見受けられた。
長く抜け出せなかったトンネルから抜け出すきっかけとなったのは、伊藤にとって心強い味方が加わった事も大きい。
「今年から新たにPALMAXさんとメットライフ生命さんにスポンサーとして入って頂いているので、頑張らなければと言う気持ちも強いです。」
自らの手でつかみ取った、「秋田テレビ・南秋田CCチャレンジ」の出場権。今後の目標を伊藤に聞いたところ、
「今は1試合1試合が勝負なので、出られる試合全てで15位以内を目指します。」
次戦「秋田テレビ・南秋田CCチャレンジ」での伊藤の活躍に注目したい。