記事

ISPS・CHARITYチャレンジトーナメント 2014

上田諭尉「好スコアなだけ…」

好スコアをマークした上田諭尉
ホールアウト後、アテスト会場へ入ってくる上田はどこか浮かない顔をしていた。
「パターが良かっただけです。ショットは恐々と打っていて、自信を持って打てていない」と語る。

恐々としている理由について「昔のダイドーのイメージで、風を恐れてしまっていて…」と苦い経験を今もなお覚えていた。
それは2002年の『ダイドードリンコ静岡オープン』。予選ラウンド2日間は上々の滑り出しにも関わらず、決勝ラウンドでは強風に悩まされ、スコアを大きく崩してしまった。

「思った通りのスイングと球筋になっていない。17番唯一のボギーも強い球を打とうとして左に曲げてしまった」と、とても納得のいくゴルフが出来なかった様子。

「これから練習場でショットを調整します」と、明日は納得のいくスコアとゴルフを目指すことを誓った。

関連記事