記事

Thailand Open 2013

丸山大輔も最終日の追い上げを誓った

3日目は、いわゆる裏街道のインスタートで伸び悩み「ちょっと焦った感があった」。ワンアジアとジャパンゴルフツアーと初の共同主管で行われている「タイランドオープン」は、初日から超ハイスコアの戦いに、のんびりしていると、あっという間においていかれる。
どちらかというと、我慢合戦のほうが得意の丸山にとっては「精神的にも、けっこうつらいものがある」。

1アンダーで折り返した後半のアウトコースでやっと火がついた。
1番のバーディで「流れに乗れた」と、2番は302ヤードの短いパー4でワンオン成功。3メートルは余裕のイーグル獲りで、すっかり勢い付いた。

5番のパー5は5番ウッドでこれまた3メートルのイーグルに、どうにかこうにか上位争いにしがみついた。

先の全英オープンアジア予選は、やはりここタイを舞台に、自身2度目のメジャー切符を手に入れた。
また、長い歴史と伝統のアジアンツアーで、2勝の経験もあり、「芝質や、雰囲気にも慣れているし、食べ物も大丈夫」との自負もある。

「明日もこの調子で、20(アンダー)くらいまで、伸ばしていけたら」。
最終日こそ、スタートから猛ダッシュでバーディ合戦に加わるつもりだ。

関連記事