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〜全英への道〜ミズノオープン 2013

金庚泰(キムキョンテ)は2位に「ブレンダンがナイスプレー!」

R&Aのドミニク・ウォール氏から受け取った選手証に気持ちも高まる
金も序盤こそ、果敢にバーディの応酬で懸命にジョーンズを追いかけたが、なかなか差が縮まらない。中でもやっぱり、6番はジョーンズのチップインイーグルだ。

「あれは、やっぱり大きかったですね」と、そのあとも2打差に詰め寄るので精一杯だった。
「ショットは昨日よりも良かったです」と、不振脱却の糸口が見えつつあるのは良かったが「今日は短いバーディをミスしていた」と、反省しきり。

「でも、まあ…そんなことよりもブレンダンがナイスプレーでしたね」。
そんな金をして、勝ったジョーンズも「やっぱり彼は、ワールドクラスの選手。キョンテのおかげで今日は素晴らしいラウンドになった」と、敗者を称えた。

ツアー通算6勝目こそ逃したが、単独2位は今大会の上位4人の資格で得られる全英切符を手にした。金にとっては、4年連続4度目の全英オープン。
「世界で4つある中で、一番難しいメジャーですね。特に私は寒いのが苦手で。思うようにスイングが出来なくなりますし、地面も固くなるので」。

初出場の2010年は決勝ラウンドに進んだが、昨年は2年連続の予選落ち。4度目の舞台はミュアフォールドだが、どのリンクスコースにしても「天候に凄く左右される」ことは間違いない。「朝6時にスタートした人と、お昼から出た人では風がまったく違いますしね」と、話し出せば語り尽くせないほどだが、3年間の記憶と経験を総動員して、今度こそリンクスコースを攻略してみたい。

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