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三井住友VISA太平洋マスターズ 2012

松村道央は「ジタバタしながらも」

毎日、「調子が悪い」と言いながらも、踏ん張っている。この日は1番でボギーが先行したし、後半は15番で痛恨のダブルボギー。

それでも残り3ホールでしっかりと取り返して上がってきた。
「15番は、距離は短いけれどもフェアウェイから打っても難しいホール。ボギーを打つ人も多い」と、うまく気持ちを切り替えた。
「そのあとすぐに16番でバーディを奪って流れを変えられた」と、胸をなで下ろした。

ツアーは通算2勝ながら現在の賞金ランキングは73位と、苦しむ29歳は「今日も調子は良くなかった。バラバラで。でもジタバタしながらも、何とかまとめられた」と、2009年には6位につけたコースで、復調の兆しを模索している。

首位の石川とは1打差に、「明日は4つ、5つ伸ばせれば行ける」。ツアー通算3勝目をあげて、来月15日の挙式に花を添えたい。

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