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ANAオープン 2015
ホストプロ! 池田勇太が好発進
インスタートの序盤こそじりじりとした展開も、17番で235ヤードの2打目を3番のユーティリティで、ピン奥2メートルに乗せて「このイーグルチャンスが入ってからは、少し流れが変わったのかな」と後半は折り返しの1番、2番で連続バーディを奪うなど、5アンダーで回って2位タイにつけた。
先のフジサンケイクラシックでは、賞金レースで1位を走る金庚泰 (キムキョンテ)が今季3勝目を飾り、選手会長3期目の今季こそ、賞金王を目指す池田には、やや苦しい後半戦となったが、今の状態ではその点について語るのも、「意味がないでしょ。一緒のところまで、勝たなくちゃ」と厳しい表情で、「ゴルフの状態はけっして悪くない。自信が出てくれば、日に日にもっと良くなる」。
次週は、先の水害で大きな被害を受けた茨城県での大会に、その対応にも追われる中で選手会長は、まずは目の前の1勝に集中する。