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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central 2014

ジャンボ尾崎登場!

67歳が、満身創痍の体にムチ打って、久しぶりの登板だ。ジャンボが3週間ぶりに、ツアーの舞台に顔を見せた。この日は水曜日のプロアマ戦でも、元気な姿を披露した。

先月のANAオープンは、肩の痛みを訴えて2日目に棄権。

「踏んだり蹴ったりだ」と、苦笑いで振り返る。
序盤は、持病の腰痛に「100メートルも歩くともうダメだ」と、長期休養を取って、ようやく復帰してきたと思ったら、「今度は肩だろ。副作用だよ。イヤになっちゃう」。

今もたゆまぬ鍛錬は「鍛えてよくなることもあるけれど・・・」。その分、他の部位に負担がかかる可能性も否めず、「なんかの祟りかな」と、笑いながらも「肩の痛みは使いすぎだな」とぽつりと、「賞味期限、過ぎちゃってるから・・・」。

それを承知で、いまなお自分をいじめ抜くのは、「俺にとって“セカンドオナー”は屈辱なんだ」。今も枯れることのないプライド。「アイアンは良くなってきているけれど、大きいのはまだ振り切れていない。振り切れないと、飛距離が出ない」と、そこは絶対に妥協できない。

そして何より今週は、今大会主催の「トーシン」とスポンサー契約を結ぶホストプロ。ジャンボが恩返しで存在感をアピールだ。

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