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elite grips challenge 2017

野仲茂が熟練の技と豊富な経験で6アンダー首位タイスタート

これぞベテランの真骨頂だ。
『elite grips challenge』初日は、降雨によるコースコンディション不良の為スタートが遅れ、午後には最大瞬間風速14.7m/sを記録する(14時50分時点)強風が吹き荒れ、各選手が終盤にスコアを崩す難しいコンディションとなった。そんな中、ベテラン野仲茂が7バーディ1ボギーの66、6アンダーの首位タイでラウンドを終えた。

現在46歳の野仲だが、今シーズンは出場したチャレンジトーナメント全てで予選通過と抜群の安定感だ。
それでも野仲は、「いつもギリギリの通過だから。」と控えめだ。

発言は控えめだが、やはりこの日も抜群の安定感を見せた。
「前半は風が無くて攻めていったんだけど、後半は風でショットは流され防戦一方でした。それでもパットが入ってくれたからこのスコアで上がれたと思う。僕らベテランは経験と技を駆使しないと若いのには勝てないからね。」
難しいコンディションも、培ってきた経験と卓越した技術で好スタートを切った。

難しいからこそベテランは強い。1打差で野仲より2年年下の横尾要がつけている。
「僕ら40オーバーだけど、ベテランも優勝争いして頑張っているってところを見せたいね。」

今シーズンの最高順位は南秋田CCみちのくチャレンジの3位。最終日、更に上の順位、優勝を目指す。

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