中国上海で行われている世界ゴルフ選手権(WGC)「HSBCチャンピオンズ」で、3打差のトップから3日目を出た松山は、ボギーなしの68で回り、その差を守ってついに単独首位のまま最終日を迎える。
年間4試合を開催するWGCは、世界ランクに加算されるポイントなどからみても準メジャーと位置づけられ、ビッグタイトルにむけて王手をかけた松山だが「3打差はあってないようなもの。ショット、パット、アプローチともそこまで良くはないがうまくは行っている。それを持続するだけ」と冷静だ。
谷原秀人は3日連続の73で、通算3オーバーの46位タイから最終日に挑む。