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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2018
マンデートーナメントを開催
19日の開幕に先駆けて、本戦の出場権をかけた最終予選会が行われて、69人中上位10人のプロに加えて関西学生ゴルフ連盟所属のアマチュア2人が駒を進めた。
トップ通過を果たしたのは、5アンダーを出した3人。
北村晃一は昨季、賞金ランク72位で初シード入りを果たした33歳。
この日、朝に飛び込んだ一報に心動かされながら、奮闘した。
米ツアー初制覇を果たした小平智。
「マスターズも頑張ってたし、日本にいる選手とは違う。アイアンの精度も比較にならないくらい」と、感心を寄せながら、自身も健闘。
自身は海外初戦のシンガポールから数えて先週の国内開幕戦まで3戦連続の予選落ち。
気が締まる。
「予選を通って上位に行きたい」。
北村に続いたのは2人の若手。
25歳の浅地洋佑。「今週は我慢の試合だと思うので、しっかり耐えて優勝とは言えないですけど、トップ10ぐらい目指して頑張っていきます」と話した。
そして、鍋谷太一は21歳。大会の地元、大阪府出身。
先週の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」は、2日目に8位タイにつけながら、週末にオーバーパーを打って61位タイまで落ちた。
「昨日の教訓を生かして、しっかり通ってやろうという気持ちでやった」とこの日はイーグルもあり、しっかりと先週の悔しさをぶつけてきた。
無事、出場切符を手にした直後の練習場では、石川遼に今度はこの日のプレーの反省点や、先週の報告などをぶつけてみた。
「ゴルフや気持ちの持ち方など、メンタル面」といざ本戦までに、貴重なアドバイスをもらったという。
「(トーナメントは)土曜日に試合が動くと思うので。そこでしっかり伸ばすゴルフが出来れば自ずと優勝争いが出来ると思う。まずはそこをやっていきたい」。
マンデー出身のご当地プロとしても気合いが入る。
<マンデートーナメント通過者>
1 T 66 = -5 / 北村晃一、鍋谷太一、浅地洋佑
4 T 67 = -4 / 狩俣昇平、出水田大二郎
6 T 68 = -3 / 木下稜介、Won Joon Lee
8 T 69 = -2 / Aaron Wilkin、Jay Choi、高態完
15T 70 = -1 / 富永暁登@
23T 70 = E / 櫻井隆輔@