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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2018

恩師・藤田寛之からもエール 高柳直人が単独首位で最終日に

7アンダー単独首位からスタートした高柳直人が、この日も安定感のあるゴルフを展開した。前半を3バーディ、ノーボギーで折り返すと、後半も4つのバーディを奪取。14番でこの日唯一となるボギーを叩くものの、6アンダー66をマーク。通算13アンダーとして、2位以下に3ストローク差をつけて単独首位を堅守した。
 「今日もテンションを変えずにできたと思います。スコアは昨日の方がよかったですが、ショットの内容は今日の方がよかったですね。自分が思った通りの球が打てることが多かった。今日はやっていて楽しかったですね」。

 この日は悩んでいたアイアンショットが、自身でも納得できるものが多かったとのこと。高柳が今課題にしていることは、練習でできることを緊張した本番でやれるようになることだ。
それが着実にできるようになっていると実感できるサプライズが昨晩あった。昨日のプレーに対して恩師である藤田寛之からメールで「ナイスプレーだね!」とメッセージがあったのだ。
「驚いたし、嬉しかったですね。アイアンで悩んでいることを藤田さんもわかってくれていたので、昨日のスコアを喜んでくれたんだと思います」。

一流のプロからそんなメッセージをもらえる自身の環境に感謝しながらも、それを形で返したいと願っている。ただし、焦りは禁物だ。「明日の最終日は緊張すると思います。でも、その中で自分がやるべきことをやれるかどうかが今の課題なので、その状況を楽しみたいと思います」。
初優勝に向けて、今の自分にできる全てを出し切るしかない。

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