1月4日に、オーガスタから確かに今年4月の招待状を受け取ったが、賞金王は昨年中に立てておいた通りのスケジュールで、2018年を開始する。

宮里優作が、11日開幕の「ソニー・オープン・イン・ハワイ（米ワイアラエCC）」で今季の自身初戦を迎える。

まだ、世界ランキングの58位にとどまっていた昨末、アジアンツアーのインドネシアンマスターズで4位につけてもなお、同50位入りは厳しいと判断した本人は、年明けからハワイ→シンガポール→ミャンマー→マレーシア→オーストラリアと、5カ国5連戦の計画を立てていた。

しかし嬉しい誤算はその前に、晴れてマスターズのチケットを受け取っても「出られる試合には全部出たい」と、予定変更はなし。

世界トップ50入りを果たしたことで、一気に視界良好。
「開きかけてるドアを自分でこじあけるために、海外でたくさんプレーしていきたいと思う」と、賞金王は年明けから精力的に旅に出る。

＜宮里優作のこの先1ヶ月の出場予定試合＞
■ソニー・オープン・イン・ハワイ＜米＞（ハワイ・ワイアラエCC、1月11日〜1月14日）
■SMBCシンガポールオープン＜日亜＞（シンガポール・セントーサGC、1月18日〜1月21日）
■レオパレス21ミャンマーオープン＜日亜＞（ミャンマー・パンラインGC、1月25日〜1月28日）
■メイバンク選手権＜亜欧＞（マレーシア・サウジャナG＆CC、2月1日〜2月4日）
■ISPS HANDA ワールド6パース＜亜＞（オーストラリア・レイクカリニャップCC、2月8日〜2月11日)

• 宮里 優作