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日本オープンゴルフ選手権 2016
松山の後輩! アマチュアの比嘉一貴さんが66で回る
ドライバーの不振をパッティングで補って、どうにか通算7オーバーの47位タイで、決勝ラウンドに踏みとどまった前日2日目。
比嘉さんの地元、沖縄が生んだ珠玉の兄弟の生みの親。聖志、優作、藍さんの、お父さんでコーチの勝さんに、スイングの動画を送信してチェックしてもらった。
「グリップの圧を緩くして、アドレスや右肘の使い方を意識するように、と。言われたことを、注意してやったら今日はショットが安定した」と、一気に9位タイまで上昇してきた。
現在、東北福祉大の3年生だ。偉大な先輩はいま、81代目の日本一を決める舞台で首位に立ち、優勝争いを繰り広げている。
「松山さんにも、絶対にローアマを獲ってこいと言われている。期待に応えられるように頑張る」。
先輩と揃って、日本一の表彰式に立ちたい。