韓国・済州島出身。アマチュア時代には韓国ナショナルチームのメンバーに選ばれている。2020年から韓国ツアーに参戦。21年の『ジェネシス選手権』では３打差首位で迎えた最終日に78と崩れて３位に終わるなど当初は勝利に恵まれなかった。ブレークしたのは23年。まず開幕戦の『DB Insurance Promy Open』で最終日に65をマークして逆転で韓国ツアー初優勝を飾る。７月にはプレーオフを制して２勝目。そして９月、日韓亜３ツアーの共同主管競技で韓国開催の『Shinhan Donghae Open』では３日目に首位に並ぶと最終日は先に首位でホールアウトしていたP・コンワットマイに18番のバーディで追いつきプレーオフで勝利。シーズン３勝目を挙げ、日本ツアーの出場権も手にした。日本と韓国の掛け持ちとなった24年は『ミズノオープン』２位で出場資格を得た『全英オープン』でメジャーデビュー。日本では賞金シード入りし韓国では１勝を挙げた。