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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2017

今年もここから波に乗る!! 朴相賢(パクサンヒョン)が単独首位に

ピンチは5メートルのパーパットを残したスタートの1番くらい。「あとは危なげなく回って来られた」と、ボギーなしで上がってきた。
折り返して10番のパー5では、若干フォローと、フライヤーを計算したラフから190ヤードの2打目を、8番アイアンで3メートルに乗っけてイーグルを奪った。
「ここで一気に2つ縮められたのが効いた」と、通算8アンダーは2位と2打差の単独首位で上がってきた。

JGTO会長の青木功が心血を注いで、全面改修した新コースは、韓国の34歳にとってももちろん手強い。
「まずはパーを獲る気持ちで、チャンスが来ればしっかり決める。それが今日はハマった」と、大きな目をくりくりさせた。

昨年も今大会で、5位につけたのを契機にシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でやっと日本での初優勝を掴んだ。
2日目の首位獲りに「今年もそんな流れになりそうな予感」と、2年連続のサクセスストーリーを描いた。

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