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選手会が熊本県益城町の小中学校に電子パネルを寄贈(12月20日)

昨年4月に起こった熊本地震から1年8ヶ月あまり経ち、少しづつ復興への道を歩んでいる熊本。

 ジャパンゴルフツアー選手会は、熊本地震発生から寄附活動やスナッグゴルフイベント、選手による小学校訪問など、少しでも力になれればという思いから様々な復興支援活動を行ってきた。
今回子供たちの教育に何か力になれる事を、と考え、新たにパナソニック社製の65型電子パネルを寄贈することを決定し、その寄贈式展が20日に熊本県益城町木山中学校で執り行われ、宮里優作選手会長と同町出身であり復興大使を務める永野竜太郎が参加した。

 「卒業以来に来ました」と久しぶりの母校に懐かしさを感じる永野は、大きな電子パネルを目の前に「こういうのがあれば子供達がもっと楽しく授業が受けれると思うし、自分たちの頃にもあったらよかったのなあ」と少しうらやましがりつつ、「でっかい壁として宮里優作さんがいますが、これからも優勝を目指し、ゴルフの成績を上げて、熊本県、益城町の情報を発信していけたら」と話し、宮里は「選手一人ひとりの熊本を思う気持ちと共に持って来ました。これからも選手会として復興のために支援、協力をしていきたい」とその思いを語った。

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