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ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦〜決勝) 2017

池田勇太は趙炳旻(チョビョンミン)に敗れる

賞金王の4強入りは、ならなかった。準々決勝も、けして悪いゴルフではなかった。しかし「入れられなかった自分が悪い」。チャンスにつけても、決められない。

「池田選手は飛ぶし、アイアンも上手い。最初は緊張していた」という趙(チョ)にもプレッシャーをかけることが出来なかった。

むしろ「構えてからすぐ打つようにして、左肩が上がる癖がなくなった。最近スムーズに打てるようになった」と、パットが好調の趙(チョ)に、大いに隙を与えた。
「僕はベスト8に残れただけで嬉しくて。もう負けてもいい、と。今日は楽しくプレーが出来た」ともはや趙(チョ)に気楽にゴルフをさせてしまった池田。
9日は、同い年の幼なじみの塚田陽亮と、5位タイ決定戦でぶつかることになった。

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