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日本オープンゴルフ選手権競技 2018
初日の豪州オープンを制した?! ブレンダン・ジョーンズが7アンダー
ゴルファー日本一を決める大舞台で初日は、「完璧なゴルフが出来た」。
インスタートのこの日は14番で、残り220ヤードを7Iでピンそばに乗せて「イージーイーグル!!」を、奪うなど前半9ホールで6アンダーをマーク。ボギーなしの64を出して、飛び出した。
この日、一緒に回ったケネディもクウェイルもみんな豪州出身。
主催の公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)が決めたペアリングに「どんな意図があるんだろうね?」と笑いながらも母国を代表して、しっかりと存在感を出した。
そしてケネディも、クウェイルもジョーンズに負けじと、好スコアを記録している。
5アンダーで追いかけたクウェイルは、前日水曜日に、アダム・スコットと練習ラウンドした。
「彼は、僕が人生で出会った中で、一番の人格者」と改めて、確信したという。
アダムは、クウェイルのホームコースのメンバーだそうで「面識はあったが一緒に回らせてもらったのは昨日が初めて」。
ラウンド中の、他愛もないお喋りついでに「これからの僕のゴルフ人生をどうするかを相談してみた。凄く真剣に聞いてくれて、アドバイスももらった。とても貴重な時間だった」と感激もさめやらぬまま、初日の好スタートにつなげた。
「今日は、特にグリーン周りのプレーがよかった」と、さっそく練習の成果も出せた。
今年の会場の横浜カントリークラブは、どことなく豪州のコースにも似て、回りやすいという。
「コンディションも完璧でアメリカやヨーロッパのツアーにも、匹敵するコースだと思う」。
最高峰の舞台で、尊敬するアダムと揃ってV争いできそうだ。