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東建ホームメイトカップ 2024

49歳が暫定首位に。ブレンダン・ジョーンズ「引退に差し掛かっている私が・・・」

長い1日を、49歳が暫定トップで回り終えた。

第2ラウンドのスタートは、最初の7時50分から実に10回の時間変更を経て、豪州のブレンダン・ジョーンズがやっとコースに出たのが13時55分。


やっと終わった・・・


前半14番からの4連続を含む7バーディ、1ボギーの「65」で通算11アンダーまでスコアを伸ばし、競技を終えた時には18時を過ぎていた。

この日の悪天候を見越して最初の予定よりも遅めに宿を出たが7時半にはコースに着いてたので、丸半日いたことになる。


ベテランには特に過酷な長時間労働にはなったが、「今日はロングパットが得意でした」と、トレードマークの長尺パターを操るグリーンさばきも冴え、「引退に差しかかっている私がこうしてプレーができるのは嬉しいですね」と、白髪交じりの頬が緩んだ。


2001年から日本ツアーに参戦し、豪打と人なつこい性格で、「BJ」と呼ばれて親しまれた。

18年には史上13人目、外国人選手では初めてとなる生涯獲得賞金10億円を突破。

12年に続いて19年の本大会で2勝目を飾り、ツアーは通算15勝目を達成したが、昨季は賞金89位に終わり、シード権の確保に失敗した。


だがQTには出場せず、生涯獲得賞金25位内による出場資格も行使をしなかった。

アジアンツアーを主に戦う今季、日本ツアーは歴代覇者として資格がある本大会ほか数試合に留まる見込み。


大会3勝目と、シード復活への意欲は相当と思うが「まだ第2ラウンドは半分以上の選手がプレーを残していますし、私はたまたま昨日と今日が上手くいっただけ。これが続くと思ってませんよ」と、煙に巻いた。

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