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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2018

宮里美香と同組の小木曽喬(おぎそたかし)が意地の4位タイスタート

 この日は注目を集める宮里美香と同じ組で、1番ホールからスタートした小木曽喬。福井工業大学に在籍している大学生プロだが、男子選手としては負けられない意地があった。

「アプローチとパターがめちゃくちゃ上手くて驚きました」。
宮里のプレーに刺激を受けながらも、自身のリズムを崩すことはなかった。この日は6バーディ、1ボギーの5アンダー67でラウンド。首位とは2打差の4位タイにつけた。
先週の東建ホームメイトカップでは4日間通算3アンダーでラウンドし、18位タイに入っている。
「開幕(東建ホームメイトカップ)でも調子が良かったので、いい流れで今週の試合に入ってきました。パッティングのフィーリングも良いので、スコアを出せそうな感じはあります」。

小木曽が好感触を持っている理由は、このコースも影響している。初開催のコースで、練習ラウンドを行った際に自分に合っているとの印象を持った。それだけにもう少し伸ばせたと感触もある。
 昨年は男子ツアーで8試合に出場するものの予選通過がわずか1試合のみと思うようなゴルフができなかった。だが、それも今の小木曽にとっては大きな財産になる。経験を積むほどに、スキルアップしていけるのは若さの強みとも言える。この日の宮里のプレーも大いに参考になったに違いない。

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