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アイフルカップゴルフトーナメント 2003

『決勝ラウンドはコースとの戦い』この日ノーボギーの64、通算13アンダーで単独首位の手嶋多一

「みんなすごいスコアが出ているので、トップに立ったといっても、自分としては トップのイ メージがないです。僕はもともと、みんなが伸び悩んでいるときにどさくさにまぎれ てスルス ルっと抜け出すのが好きなタイプ。だから、今日のノーボギーの64というスコアに は、正直、 ビックリしているくらいなんですよ。だって、昨日は前半のハーフまでイーブンパー の平凡なスコアだったんですよ。それがいまじゃ13アンダー。自分でも、驚きです よ。
調子は、・・・そうですね、そんなに悪くはないです。パットも、昨日のハーフターンからだんだん良くなりはじめて、5〜6メートルのミドルレンジのチャンスが良く入ってくれている。
前週まで2週間、試合が空いて、初めは少し不安を感じながらのラウンドだったんですが、実際にはそんなに悪くなかったので、ホっとしています。
優勝ですか?・・・(笑)自信はないです。ここはパー5の距離があるので、飛ばし屋有利。僕はそんなに飛ばないので、後ろに宮本君とかいますし、まったく自信がもてない。
とにかく、明日以降も伸ばしていかないとダメだと思うので、僕は大事なところでパットを入 れたり・・・ミスも禁物。優勝は、意識しないでおこうと思ってもやっぱり意識してしまうと思うので、相手を見るというよりも、コースとの戦いと思いながら・・・。とにかく、 自分のペースでやろうと思います」

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