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JGTO Novil FINAL 2016
最終戦で単独首位に立ったのはルーキーの小木曽 喬(おぎそ たかし)
この日は圧巻も1イーグル、6バーディー、1ボギーの7アンダーで2位の副田裕斗に2打差をつけた。
「今日はショットが良かったです。フェアウェイから打てた時にチャンスにつけられました。前半は1アンダーで折り返したので、後半も3つぐらい伸ばせればと思っていたら1イーグル、4バーディーが来ちゃいましたね」と笑顔で話す。
「ゾーンに入った感覚というのは今までになかったので分らないですが、全てにおいて流れが良かったです」と初日のプレーを振り返った。
現在チャレンジトーナメント賞金ランキング29位につける小木曽は「今週の目標が賞金ランキング30位以内に入って、来シーズンのチャレンジトーナメントのシード権を確保することでした。しかし初日を終えて首位に立てたので、この勢いで優勝して裏シード(レギュラーツアー前半のシード権)を獲得したいですね」とすでに目標を切り替えていた。
今年の『ひまわりドラゴンCUP』では最終日のハーフターン時には首位で折り返すも、後半で伸び悩んでしまい、初優勝を逃した小木曽。「最終日の後半が勝負ですね。僕はメンタルが強いわけではないけど、優勝目指して頑張るしかない」と気を引き締めた。
初優勝に向け「フェアウェイキープが大事になる。しっかりキープできればバーディーチャンスが増えると思う」と話し、黙々と練習に戻った。