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レオパレス21ミャンマーオープン 2016

高校2年生の岡崎錬さんが2アンダー

灼熱のヤンゴンで、清々しい丸刈りが新鮮だ。福井工業大付属高校2年生の岡崎さんが、上々の滑り出しだ。「久しぶりに、まともなゴルフが出来ました」。先月、挑戦した豪州アマは、「本当に絶不調で。自分のゴルフが出来なかった」と、主催者推薦をいただいて、やってきたここミャンマーも、不安ばかりが先に立ったが、バッグを担ぐお父さんの昌昭さんとの二人三脚で「ずっと耐えて、チャンスのところでしっかりとバーディが取れた」と、笑顔も爽やか。

中学時代に一時「ソフトモヒカンにした」とは、今の風貌からは想像できないが、その期間をのぞいて、一貫してさっぱりスポーツ刈りを続けてきたのは別に高校の校則でも、部の決まりでもなんでもない。
「こういう熱いところでは特に、頭から水もかぶれるし、楽ですよね」。たまに、髪を伸ばしてみようかな、と考えないでもないが一度、丸刈りの印象が定着してしまうと、「伸ばして、急にチャラけ出したとか、思われるのも嫌なので」。
高校卒業後の進路も含めて18歳のイメチェンも、まだ先延ばし。

今回、一緒に出場している同学年の広島国際学院高校の金谷拓実さんとともに、帰国してすぐ、宮崎に行く。8日から始まる今年2度目のJGTO主催の宮崎合宿に合流する予定だ。
昨年から、トップジュニアにも募集をかけたこの強化セミナーで、岡崎さんは2年連続の参加もまた、楽しみにしている。
「この大会もそうですが、普段なかなかプロの方と交流がない中で、一緒にプレーさせていただいたり、トレーニングをさせていただいたり、本当に勉強になる。これを機会に、ステップアップしていけたらいいなと思います」。
国内外で、ますます羽ばたけ・・・!!

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