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谷原秀人 バーディ率賞サマヌーン・スリロット 平均パット賞
来季の出場権をかけた米ツアーのファイナルQスクール。最終ラウンドは、現地時間の6日月曜。
谷原(=写真上)は前日の44位から、4アンダーの68でまわって権利が与えられる30位内を余裕でクリアの21位まで盛り返し、日本勢でただひとりツアーカードを取得したのだ。
今回の“挑戦”には、幸運もあった。はじめ、この最終予選への出場資格を手にしていたのは藤田寛之、S・K・ホ、Y・E・ヤンの3人。
しかし、締め切り間際にヤンがエントリーミスをしていたことが分かって権利を失い、ウェイティングで出場を申し込んでいた谷原に、きゅうきょ出番が回ってきた。
繰上げ出場のチャンスを、最大限に生かしてつかみ取った夢。
チャンスを確実にモノにして成長してゆく谷原のさまを象徴する、今回のバーディ率賞の受賞。
日本ゴルフツアー機構から贈られる記念のトロフィーと、副賞の東京全日空ホテルディナーつきスウィートルームペア宿泊券は谷原の代理として、ブリヂストンスポーツの広報室長・茂木靖彦さま(=写真中、左)にお受け取りいただきました。
また、パーオンホールのみを対象とした1ホールあたりの平均パット数がもっとも少ない選手に贈られる平均パット賞を受賞したタイ出身の35歳、サマヌーン・スリロットも里帰りのため、表彰式を欠席しました。日本ゴルフツアー機構から贈られる記念のトロフィーと、副賞の軽井沢プリンスホテル、箱根プリンスホテル、ホテル大箱根のペア宿泊券は代理として、ご友人のピンポンさま(=写真下、左)にお受け取りいただきました。