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松山英樹は最悪の滑り出し(全英オープン初日)
日本のエースは見せ場を作れなかった。
「良いところで回らせてもらったが、自分は良いところがなかった。2人のプレーをいいなあと思いながら眺めていた」と松山。
スタートの1番で、バーディチャンスがカップに手前で止まるなど、「ラインの読みも違ったり」とグリーン上で苦しんだ。
2番は約1メートル強を外してボギーが先行。5番では3パットした。
3オーバーで折り返してすぐの10番ではスプーンでフェアウェイに置いたはずのティショットが硬いフェアウェイを転がり続けて、横断するクリークに入る不運も。
「良いショットだったので、ショックでした」とドロップしてピンそばにつけたパーパットも決まらず、またボギーとした。
5ボギーと苦戦の末に、やっと奪ったバーディも14番のひとつだけ。
75の110位タイは6年連続6度目の全英オープンだけでなく、自身のメジャー史上としても最悪の出だしとなってしまった。