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ディライトワークスチャレンジ 2020

蛭川隆、小野田亨也、金智宇(キムジウ)の3人が通算10アンダーで首位に並ぶ

蛭川隆
AbemaTVツアー「ディライトワークスチャレンジ」(賞金総額1500万円 優勝賞金270万円)の第2ラウンドは、22日茨城県つくばみらい市の取手国際ゴルフ倶楽部東コース(6,811ヤード パー70)で120名の選手が出場して行われた。この日は曇りだったが、時折日差しもあり、前日に続いてプレーするには好コンディションとなった。その中、通算10アンダーで蛭川隆、小野田亨也、金智宇(キムジウ)の3人が並んだ。1打差で井上信、佐藤太地の2人が続いている。注目の三浦桃香は、通算12オーバーで予選落ちした。36ホールを終了して、通算1アンダー58位タイまでの68人が決勝ラウンドに進んだ。

蛭川隆は、この日10番ホールからスタートし、前半3アンダーでターンし、後半も2番ホールから3連続バーディを奪い、この日だけで6つスコアを伸ばした。最後の9番ホールは2オン可能なパー5で、第2打を3番ウッドで打った。ボールはグリーン左横のラフに。「ライが悪かったので、どうしようか迷ったのですが、安全な方」のアプローチを選択し、3打目はカップを1メートル半、オーバーした。このバーディパットはやや強くて、カップの縁に蹴られて、入らずパーでホールアウトした。「もったいなかった。あれ以外は」納得のいくゴルフができた。6アンダー64で回り、通算10アンダーとして首位に並んだ。「2日間ショットが安定していて、難しいパットを打つことがなかった」と安定したプレーぶりを発揮した。

最終日は最終組でプレーするが「今年PGMチャレンジで回っているので、意識することはない。気負いすぎないようにしたい」と冷静だ。PGMチャレンジでは4位タイに終わっているので、その雪辱を果たしたいところだ。「15アンダーまで行けば」優勝のチャンスがあるともくろむ。果たしてどこまでスコアを伸ばすことができるか。

なお優勝争いの模様は、AbemaTVでご覧ください。明日9時から中継します。

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