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マスターズ開幕
日本勢として、この日最初にオーガスタに出ていった松山英樹は「チャンスには、ついてくれた」。ショットは悪くない。しかし「決めたいパットが入らない。もどかしい1日」。
7番ではダブルボギーを打つなど、4オーバーの幕開けに「スコアは納得いかないが切り替えて、盛り返せるように頑張りたい」。
6年ぶりの出場は、賞金王の池田勇太。1番でボギーが先行。10番ではダブルボギーを打つなど、「グリーン上でも風の影響を受けた」と、こちらも苦しい幕開けも、12番では左の奥からチップイン。初バーディで「気が楽になった」と、俄然調子が出てきた。
17番ではピンそばのバーディを奪うなど「尻上がりで良いゴルフが出来た」と充実の初日。「明日はチャンスをもぎとって、今日よりもっといいゴルフ、いいスコアを出したいと思います」。2オーバーからの巻き返しを狙う。
ぎりぎりまで世界中で、出場権を求め歩いてついに、土壇場で10年ぶり2度目の舞台を踏んだ谷原秀人はこの日最後の18番で3パットのボギーを打つなど、4オーバーの出だしとなった。