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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2019
再び夢の舞台へ! 40歳の貞方章男もひそかにZOZOをにらむ
タイスコアの場合は、賞金ランキングの上位順に選ばれる。
ボギーなし8バーディは「63」。ベストスコアで回って、4人タイの2位につけた貞方。「3人の中に入れたら、ラッキーですけど。出られたところで、自分じゃ全然かなわない」と、苦笑いで言ったが、約15年前に思いを残してきた舞台でもある。
14歳で単身渡米。学生ゴルフの優秀選手「オールアメリカン」にも選ばれた。
Qスクール受験を経て、米ツアーに参戦したのは03年。
シード入りはかなわないまま撤退した。
その後は日本ツアーを主戦場に、米ツアーの舞台を踏むこともないまま今年40歳を迎えた。
不惑を迎えて再び見る今の米ツアーはどんな景色か。
「出れるものなら出てみたい」。
「ZOZOチャンピオンシップ」のテレビ中継で、ラウンドリポーターを務めるのは米1勝の経験がある今田竜二だ。
米留学時代に、寝食を共にした無二の親友。
「最近、連絡を取っていないので。ZOZOで会えたら嬉しい」。
12日土曜日の競技中止を経て、最終日の短期決戦では、ツアー初Vもかかる。
「優勝出来たら。それが一番かな」。
実現出来たらいっぺんに、2つの夢がかなう。