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Novil Cup 2018

マンデーをギリギリで通過した中西雅樹がベストスコア7アンダー65

前日首位だった中西直人の兄、雅樹がこの日は気を吐いた。1イーグル、7バーディ、2ボギーの7アンダー65とこの日のベストスコアをマークした。前日は3オーバーの75だっただけに「昨日とは全然違いましたね」とはもっともだ。パッティングは前日も好調だったそうで「7〜8メートルのパットが入っていた」という。問題はショットだったが、「もともと体が浮いて右に曲げる悪い癖があるんですが、体のバランスを意識してリズム良く振るように」したら復調した。好調だったこの日も途中でリーダーボードを見ると中里光之介が11アンダーまでスコアを伸ばしていて「すごいなぁ」と思ったが、自分は「1打でも良くしよう」と上位を意識することはなかった。それがよかったのか、通算4アンダーでホールアウトし、ナイスカムバックだった。

中西雅樹は本大会には出場資格がなく、月曜日に行われた主催者推薦予選会を通過の枠ギリギリで通り、出場権を獲得した。それも最終ホールとなる9番ホールで12ヤードのチップインバーディを決める、劇的な予選突破だった。「このコースは相性がいい」というのもうなずける。首位とは3打差で「チャンスはあるので優勝を狙って行きます」と自信を見せる。

弟の直人は、この日75とスコアを落とし、通算2アンダーの11位タイに後退してしまった。もちろん、弟も首位と5打差なのでチャンスがあるが、ここは兄の貫録を見せたいところだ。

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