先週の『LANDIC CHALLENGE 8』では最終日を首位タイでスタートしながら、５オーバー77とスコアを大きく落とし11位タイに終わった桂川有人。桂川自身アマチュア時代も最終日にここまでスコアを崩すことはあまりない経験らしく、振り返ればショットからパットまでずっと気持ち悪さを感じながらプレーしていたと言う。
「先週はなんとなく悪いイメージがありながらも２日間終えて上位にいられたんですが、それが３日目に雨や風でコンディションが難しくなったことに加えて、最終組と言うプレッシャーもあって。それで最後までズレたまま噛み合わずに終わっちゃった感じですね」。
今週はなんとしてでもリベンジを果たしたいところだが、コースを回った感想は、ティショットでかなり頭を使わなければならないホールが多く、そのあたりの良いイメージを作っておきたいと話す。
桂川はアマチュア時代から試合の前は必ずイメージトレーニングを行なっている。
「頭の中でTVゲームをやっているような感覚でラウンドして、いいイメージを作ることはずっとやっています。必ず18ホール回ると言うわけじゃないですが、キーとなるホールなんかを中心にイメージしておくと、調子がいい時は本当にイメージ通りにできたりするんです」。
明日の初日は果たしてイメージ通りのゴルフができるのか、桂川のプレーを楽しみにしたい。

• 桂川 有人