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小山内護が4年ぶりにドライビング王の称号を取り戻し、イーグル率賞もゲット

6日月曜日に行われた2004年度ジャパンゴルフツアー表彰式。
ツアーきっての飛ばし屋が、2000年以来の“王座”を奪還した。今季の平均飛距離は、2位の宮里優作と10ヤード差をつける306.82ヤード。この圧倒的な飛距離を生かして、今年はイーグル率賞(6.00%)も手に入れた。

最後まで、豪快なプレーぶりで“魅せた”小山内の2004年シーズン。
しかし本人は、晴れやかな表彰式の壇上で「…結局、今年はそれだけでしたね〜」と、苦笑いだ。

今季賞金ランクは56位。勝ち星も、通算2勝目をあげた99年の日本プロマッチプレー以来、見放されたままだ。
「…来年はぜひ、成績に生かしたい」。

誰もがうらやむ飛距離を武器に、2005年の飛躍を誓った小山内には、日本ゴルフツアー機構から記念のトロフィーと、ドライビングディスタンス賞の副賞として、全日本空輸株式会社・常務取締役執行役員 営業推進本部長の中野雅夫さま(=写真上、右)より全日空国内線ペア往復航空券が。イーグル率賞の副賞には、サントリー株式会社スポーツフェローシップ推進部長の稲垣純一さま(=写真中、右)より、サントリーモルツ1年分が贈られました。

また今年のベストサポート賞として、小山内が選んだ専属キャディの今泉学さんと、テイラーメイドの馬場亮輔さん、タイトリストのクリス・トモさんに記念の品がそれぞれ贈られました(=写真下)。

※ドライビングディスタンス賞…18ホール中、2ホールのティショットを4日間計測し、年間を通じた平均飛距離をもとに算出される。

※イーグル率賞…1イーグルを獲得するために要するラウンド数をもとに決定される。

※ベストサポート賞…今回、各表彰を受けた選手を支え、“影の力”として好成績の原動力となったスタッフの方々を受賞者自身が選出し、その献身的なバックアップに対して選手自らが感謝の気持ちを伝えるために設けられた賞。

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