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東建ホームメイトカップ 2014
会場に金閣寺・・・!!
「そりゃあ、18番ホールでしょう」と即答した。年の初めに数々のドラマを生んできた打ち下ろしの名物ホールは高山にとっては、ツアー初優勝も決めた思い出の舞台でもある。
このオフは持病を抱えていた左手首痛の症状が改善。これまで控えざるをえなかった上半身のトレーニングも5年ぶりに専属トレーナーからのお許しが出て、特に肩から胸周辺は目に見えてたくましく盛りあがり、3度目の開幕戦Vにむけて、やる気もムンムン。
それだけになおさら「やっぱり、最終ホールは絶対に観ていただきたい」と、ひとしきり力説した高山は、さらにもうひとつのイチオシポイントを教えてくれた。
「金閣寺がある13番のパー3ですね」と言って、案内してくれたのがこの写真。確かに、三重県のしかもゴルフ場の中に金閣寺・・・!?
もちろん、それを模した茶店は確かに、燦然と輝いて見紛うばかりだ。池がらみのホールはその奥に11番の浮島のティーインググラウンドも見渡せて、壮観だ。
「ゴルフ場に金閣寺って・・・こういう風景は、ちょっとなかなかないでしょう?」と高山。「金閣寺をバックに風流にお茶でも飲みながら、僕らのプレーをごゆっくりご観戦ください!」。さまざまな角度から、2014年の開幕戦をお楽しみください。