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鍋谷太一は次につながる優勝争いを経験!

首位とは3打差の2位からスタートした鍋谷太一。優勝の可能性は十分にあったが、懸念事項としては優勝争いの経験が乏しいことだった。
ただ、鍋谷自身は前日からそのことに関してネガティブには捉えていなかった。
「優勝争いを楽しみたいと思います。もちろん優勝はしたいですが、結果がどっちであっても良い経験になることは間違いないと思います」。

最終日は流石に緊張感があったようで、ショットとパットが噛み合わずスコアを伸ばすことはできなかった。勝てなかった要因を聞くと。「まだ終わったばかりでわからない部分はありますけど、最終日に伸ばせる力とか、緊迫した中でも攻める気持ちを持てることとか、いろいろ課題はあります。優勝争いの中で良いパフォーマンスができるように研究して努力していきたいと思います」。今回優勝できなかったことを一つの財産と捉えて、必ず次なるステージへ進んでくれるだろう。

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