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比嘉一貴が逃げ切りの新婚初V(ISPS HANDA コロナに喝!! チャリティーレギュラー最終日)

2打差の単独首位から出た比嘉一貴が3日目の最終ラウンドで「68」をマーク。通算15アンダーとし、2位と3差の新婚初Vを飾った。

3日間のエキシビション大会のため、賞金ランキングには加算されないが、値千金のV賞金1000万円を獲得。
うち10%がチャリティされるが、「もっと寄附していただいてもいいくらい。大変なこの時期に、高額賞金をいただき嫁も喜んでくれると思う。大事に使わせていただきます」と、感謝を述べた。

そのほか、通算12アンダーの3位タイに池村寛世と、18歳の竹内優騎、また通算10アンダーの4位タイには、選手会長の時松隆光ほか、3人。
今大会から大会主催のISPS所属プロとしてプレーした稲森佑貴は通算9アンダーの7位タイ。
通算8アンダーの9位タイには、片山晋呉らが入った。
ベテランのホストプロ、谷原秀人は通算1オーバーの55位タイだった。

コロナ禍で中止が続く男子ゴルフ救済のために行われた本大会の賞金総額は5300万円で、2日目に予選落ちした選手にも一律6万円が支給される。

コロナ禍初の有観客試合で行われ、最終日のこの日31日は秋晴れにも恵まれ、1808人が観戦。
無料のお弁当やおでん、焼き芋、季節の果物を配るテントに長蛇の列ができるなど、トーナメント会場が久々にぎわった。

なお選手をはじめ、大会関係者は全員、事前のPCR検査を受けるなど、コロナ対策を徹底して実施された。

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