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小斉平優和が通算12アンダーで単独首位に
小斉平は2日間ノーボギーでプレーしており、東コースも西コースも苦手意識もなくプレーできている。ゴルフの調子自体にも「不安を感じていない。いつも通りプレーできている」とクォリファイングトーナメント(QT)の独特の雰囲気にも落ち着いている。それには彼なりの理由があった。
実はこのQTが終わった後、アメリカのQTを受験する。志は高く、夢はアメリカだ。システムが変わって、仮にQTを通っても、いきなりPGAツアーに出られるわけではない。まず来年は下部ツアーのウェッブ・ドット・コムツアーへ参戦することになる。そこでポイントランキング25位以内に入れば、翌年に晴れてPGAツアーへの出場権を手にする。つまり、1年間をかけて再来年のツアー出場を目指すことになる。それでも若者には構わない。日本のQTでいい成績を収めて、手ごたえをつかんで気持ちよく渡米したいところだ。不安はない。その先に夢があるだけだ。
ファイナルQTの成績、ペアリングは『QTホームページ』でご覧いただけます。
<2018年度ファイナルQT 日程と会場>
予選:11月29日(木)〜12月2日(日)
会場:セントラルゴルフクラブ 東コース・西コース(茨城県)
決勝:12月3日(月)〜12月4日(火)
会場:セントラルゴルフクラブ 西コース(茨城県)