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TIチャレンジ 2020
小野田享也が頭ひとつ抜け出して単独首位で最終日へ!
2日目を終えてトップに立ったのは小野田享也。首位と2打差の4アンダー3位タイからスタートした小野田は7バーディ、2ボギーの5アンダー65でラウンド。2日間通算9アンダーで単独首位に立った。
上位陣が思ったほどスコアを伸ばせずにいた中で小野田がスコアを順調に伸ばせた理由はティショットの精度の高さにある。小野田曰く、いいところからセカンドショットを打てているからこそのスコアで、少し曲がり始めたらおそらくオーバーを打ってしまうと振り返る。
小野田は去年までフェードヒッターだったが、オフの間にドロー習得に取り組み、それが段々と馴染み始めたとのこと。このコースは左右両方の球筋を操れることで攻め方の幅が広がる。小野田にとっては攻めがいのあるコースに違いない。
まだ優勝経験のない小野田だが、2018年のAbemaTVツアーでは2度の2位を経験するなど、あと一歩のところで優勝を逃してきた。
「多分緊張はすると思います。今日の18番でも少し緊張していましたから(笑)」。
3度目の正直というわけではないが、このチャンスをなんとか生かしたい。いかに平常心でこれまでの2日間と同じプレーができるかが課題になりそうだ。