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中日クラウンズ 2016
ジャンボ尾崎がエージシュート目前も・・・
「10年ぶりにくらいのティショットが打てるようになった」と、この日はスタート前から、本人にもかなりの手応えがあった。
「自分でも可能性を感じるな、と。やるからには、それぐらいに仕上げていかないと」と、後半は16番でこの日4つ目のバーディで2アンダーまでスコアを伸ばしたところで、再び強く降り出した雨。
難しい上がりの2ホールは向かい風も加わって、「パーを獲るのがやっとだった」。17番のパー3は左のラフから寄せきれず、2メートル半のパーパットを外した。
1アンダーでやってきた18番は、右サイドのフェアウェイから、グリーン右下のラフに落とした。1.5メートルのパーパットは本当にあと半転がりだった。
「意識って、何の意識?」と本人はうそぶいたが、ツアーで自身2度目のエージシュートを目前で逃して残念がる周囲に「和合だからこういう展開になるんだ」と、苦笑いで「和合は年寄りに優しいな」。95年から3連覇を達成している和合。翌2日目も、目が離せない。