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全米オープン2日目

日本が誇る世界ランク4位が、2日目にして優勝争いに加わった。ウィスコンシン州のエリンヒルズで行われている全米オープンの第2ラウンドで、松山英樹が7アンダーをマークした。

1番から連続バーディで飛び出すと、前半はあっという間の6バーディで折り返した。

2打目を直接入れるイーグルはあっても、ひとつもバーディが獲れないまま終わった初日の分を、この日はあっさりと取り返した。
長いバーディトライを沈めた6番、8番。12番では距離を残したパーパットもしのいだ。13番でもまた長いバーディパットをねじ込んだ。

ファウラーの大量アンダーを、指をくわえて見ているしかなかった初日も、気づけばもう彼に1打差まで追いついた。
通算5アンダーは首位と2打差で、大会を折り返した。

そのほかジャパンゴルフツアープレーヤーは、宮里優作と小平智が通算2アンダーで、決勝ラウンド進出へ!
イーブンパーから出たこの日、宮里は序盤から攻めた。
前半の16番でピンそばにつけてアンダーパーに乗せると、18番では長いバーディパットを沈めるなどショット、パット共に冴えて、2年連続の予選通過を確実なものとした。

なお池田勇太と谷原秀人、今平周吾とチャン・キムは予選落ちした。

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