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マイナビABCチャンピオンシップ 2017

永野竜太郎は1打差2位に前を向く

永野は最終日を前に、首位との1打差を冷静に受け止めた。最後の18番は奥のバンカーから、3打目が入りかけ。チップインイーグルなら、小鯛と並んだはずだったが「逆に、カムバックできたのは良かった」。

スタートから大雨に見舞われたこの日は1番、4番でさい先良くバーディも、「ボールが滑ってしまったり、ボールコントロールが難しかった」と、5番のティショットはOBすれすれ。傾斜のラフから打った2打目も前に飛ばずここから6、8番と3つボギーが連鎖した。

前日からの首位を明け渡したが、そこから持ちこたえた。「苦しかったですがそれ以上崩れることもなく、後半のロング2つ獲れてトータル赤字で回れたのは良かった」。

1打差から初優勝を狙う最終日こそ、朝から大雨の予報に開催も危ぶまれるが、永野も「明日はやると思う」と、信じる。
「もし不運があったとしても今日は最後に戻ってこられたことをプラスに考え、そのあとの試合に行きたい」と、最終日の天気に右往左往しない。

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