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堀川未来夢はイーブンパーの滑り出しに「合格点」(全英オープン)

18日に、北アイルランドのロイヤルポートラッシュで開幕した「全英オープン」。1日で四季があると言われる。初出場の堀川未来夢も、聞いていたとおりに「15分おきに天気が変わった」。実感しながら「上手くリズムを合わせて出来た」という。
イーブンパーの滑り出しに「自分の中ではかなり合格点をあげたい」。

スタートの1番で、いきなりバンカーにつかまったが「1日3つのボギーは仕方ない」と、キャディの清水重憲さんとは打ち合わせをしてあった。
「バーディを狙っていくより、ボギーの数を減らすゴルフ。パーオンしてパットがたまたま入れば」と、ボギーを先行させても慌てず耐えて1オーバーで折り返すと、13番では10メートルを沈めて連続バーディを奪った。

6月に初メジャーを経験した全米オープンでは「歯が立たない」。
打ちのめされたが今週は、初めてのリンクスコースに「こっちのほうがチャンスがある」。練習ラウンドから感じていたとおりに「想像以上にショットもよく、今日はかなり思い通りのゴルフができた」と納得の初日。
「明日も耐えるゴルフになる」。
まずは、目標の予選通過へ。覚悟はできている。

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