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後輩・金谷拓実に刺激を受け、奮起する松本将汰
「調子が良くなかったので、逆にそれが良かったのかもしれない。無理をしないで、グリーンのセンターを狙って」いった。「寒いのは苦手で、球がつからない」が「4〜5メートルのバーディパットが良く入った。1回、8メートルくらいのパットも入りました」とこの日はパッティングが冴えた。
今年RIZAP KBCオーガスタでツアー初優勝を飾った比嘉一貴は、1年後輩。そして、アマチュアながら三井住友VISA太平洋マスターズに優勝した金谷拓実も大学の後輩にあたる。松本は卒業した今も仙台に住み、大学の練習場で練習を積んでいるので、金谷とも顔を合わせている。「後輩ですけど、うまい。謙虚ですし、すごく尊敬しています」という。その金谷は現在オーストラリアンオープンの出場しており、2日目を終わって通算8アンダーで首位のマット・ジョーンズと2打差の4位タイにつけている。
「すごいですね」とびっくりするが、後輩に負けてはいられない。ファイナルQTを上位で通過し、近い将来ツアーでともに戦うことを目指す。そのために、残り4日間を戦い抜く。