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金谷が3位で出場権を獲得、平田は8位(米ツアー最終予選会)
来季PGAツアー最終予選会の最終ラウンドが15日、終了し、賞金王の金谷拓実(かなや・たくみ)が来季PGAツアーの出場権を取得した。スコア速報
米フロリダ州TPCソーグラスのダイズバレーCを、4バーディ、3ボギーの「69」でラウンドし、通算5アンダーで前日の3位を守り、条件の5位タイ以内をクリア。
2週前のセカンドステージから勝ち上がり、かねてからの目標を実現させた。
賞金2位の平田憲聖(ひらた・けんせい)は、最終ラウンドをやはりダイズバレーCでプレーして「64」。
前日の通算4オーバー47位タイから通算2アンダーの8位タイまで順位を上げたが、資格のある5位タイ以上には2打、及ばなかった。
5位タイから以下の40人には、出場数などは限られるが米二部コーンフェリーツアーの出場資格が得られるという。
来季PGAツアーの出場資格を有する日本勢はすでに、通算10勝の松山英樹、来季のシード権を獲得した久常涼(ひさつね・りょう)ほか、今季の欧州・DPワールドツアーから権利を得た星野陸也(ほしの・りくや)や、米二部コーンフェリーツアーから勝ち上がった大西魁斗(おおにし・かいと)がいる。