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試合後のアマとの交流も魅力。堀川未来夢は「個人的に僕は好き」 / ニュージーランドオープン

『ハカ』も踊れます(©JGTOimages)
今年、新規のトーナメントとして7月に、日本初のプロアマ形式戦「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント(7月8日ー12日、茨城県・取手国際ゴルフ倶楽部)」が控えており、今週の出場選手たちには、その良い指針にもなりそうだ。

今週27日から、当地クイーンズタウンのザ・ヒルズGCと、ミルブルック・リゾートの2コースを舞台に始まる「ニュージーランドオープン」も、同様の試合フォーマット。

豪・亜ツアーの共同主管で、JGTOとパートナーシップ契約を結ぶ今大会には、20人のJGTO選手が名前を揃えて中でも昨季の賞金ランクは最上位(6位)の堀川未来夢(ほりかわみくむ)は大会3度目の挑戦を、心待ちにしてきた。

「プロアマ形式が、個人的に好き」という。
母校・日大ではキャプテンをつとめた。面倒見がよく、気配りが効く性格は、試合形式とも合っている。
「プロ同士の戦いだけでなく、アマチュアの方と力を合わせて交流しながらのプレーが、とにかく楽しい」と、利点を挙げる。
ラウンド中に意気投合した同伴競技者が、帰国後にも応援メッセージを贈ってくださったり、その後の親交も堀川には魅力。
「上位を目指すことも大事ですが、今年もアマチュアの方とのプレーを楽しみながらラウンドします」と練習日から、笑顔満開だ。
今年は、選手会の新理事にも選出。新選手会長・時松隆光のサポート役としても期待される。
男子ゴルフの開幕前に、得意の試合形式でもリーダーシップを取りたい。

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