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松山英樹は通算4アンダーで終了(全米プロゴルフ選手権最終日)

首位との5打差を追って最終日をスタートした松山は、1番でバーディ。
「いいスタートが切れたんですけど、そのあとなかなか思うようなプレーができなくて」と、すぐ2番のボギーから、パーで堪え続けた13番でまたボギーを叩く。

約5メートルのチャンスを沈めた14番から3連続バーディを奪った。
だが、「いいプレーができたかなと思えば最後また大きなミスをしてしまった」と、ダブルボギーに終わった18番ではティショットが左のラフへ。2打目はグリーンに届かず、3打目のアプローチを今度は左のバンカーと、ミスが続いて4オン2パット。
通算4アンダーで、今年初戦にしてシーズン唯一のメジャー大会を終えて「ショット、パット共にもっともっと精度を上げないと厳しいなという感じ。残念としかいいようがない」と、悔しさを滲ませた。

「なかなか精度が上がってこないところで、もどかしい試合が続いているが、次のメジャーに向けて、先週今週で少しずつ改善してきている点はあるので、次に生かしていければ」と、話した。

優勝は、23歳の日系米国人コリン・モリカワ。最終日に4バーディ、1イーグルの6アンダーを出して通算13アンダーで、メジャー初制覇を達成した。

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