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elite grips challenge 2019

「elite grips challenge」がいよいよ明日開幕する!

AbemaTVツアー 2019第12戦「elite grips challenge」(賞金総額1500万円・優勝賞金270万円)が兵庫県のゴールデンバレーゴルフ倶楽部(〒677-0033 兵庫県西脇市鹿野町字比延山1353-9)に明日開幕する。

プロアマ戦と公式練習日となったこの日はうす曇りのラウンドしやすい気候となり、各選手が難コースを入念にチェックしていた。
昨年の関西エリアは台風などの影響があり、コースコンディションを整えること自体が困難な状況だったが、今年は天候も恵まれ、コースは最高の状態で選手達を迎えてくれている。

難攻不落と言われるゴールデンバレーゴルフ倶楽部はどう攻略すべきか?昨年大会で最終日に67を出して4位タイに入った小斉平優和に聞いた。
「やっぱり最高に綺麗なコースですね。ティショットで左側を警戒しなければならないホールが多いので、ティショットが上手く打てればチャンスを作れるかなと思います」。
主催である「elite grips」契約の小斉平にとって、この大会はもちろん特別な存在で勝ちたいトーナメントの一つだ。
ただ、今の小斉平はちょっとした課題を抱えている。ずっと得意だと思っていたパッティングが今年に入って不調に陥っているのだ。理由はアジアの試合に出場しながら日本の試合に出ていることで、タッチを合わせることが難しくなっていったと言う。
「日本のグリーンはかなり状態が良くて速いので、アジアで出場しているコースの感覚とは全く違うタッチになるんです。技術的なことも含めてもっとレベルを上げないとダメだと思っています。これから調整して明日の1日目にのぞみたいと思います」。
コースとの相性は悪くない小斉平なだけに、明日の1日目で勢いをつけたいところだ。

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