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福島、宮城で震度6強の地震/ 出身プロの状況
震度6弱を観測した福島県郡山市の出身で、プロ16年目の内藤寛太郎はたまたまその日、自宅を離れていたが、発生直後に実家の両親からメールが届いた。
ご両親には怪我はなかったが、タンスなどが倒れたり、床に物が散乱した写真が添付され、発生当時の恐怖がつづられていたという。
「両親のほか、親戚や知人にも怪我はなく、そこはホッとしていますが、自分の自宅の状況も分からない。多分、ぐちゃぐちゃになっていると思います」。
福島、宮城、茨城などでは怪我人も出ており、今後1週間は大きな余震への警戒も呼びかけられている。
「しばらく自宅には戻れないのでとても心配ですが、両親とも連絡を取り続けたいと思います」。
当分は、不安な日が続きそうだ。
内藤のほか、地震の影響があった地域の出身プロからの怪我等の報告は入っていない(2月14日10時時点)。
宮城県仙台市出身の岩田寛や、欧州ツアーでの2連戦から帰国し、現在は同市青葉区にある東北福祉大の近隣ホテルで隔離生活を送っている新人の金谷拓実にも被害はなかった。
※このたびの地震でお怪我をされた方、自宅が被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
引き続き、お気をつけて避難生活をお過ごしください。
※金谷選手の隔離場所に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。