記事
ダンロップ・スリクソン福島オープンゴルフトーナメント 2019
木下裕太が福島の子どもたちに感謝
昨年10月のマイナビABCチャンピオンシップで、プロ12年目の初優勝を飾った。「さらにレベルアップを図ろうと、今年のオフはスイングをいじったり、
クラブを変えてみたり」。
しかし、試行錯誤のさなかに首とひじを痛めて、5月の連休明けから4試合連続の予選落ちを喫して「いつまで落ち続けるんだろう、と…」。
心が折れかけたが先週は、23日の日曜日に今平周吾と少し早めの福島入り。
地元の子どもたちにスナッグゴルフを指導して「みんなから、パワーをもらえた」。
今平と2チームに分かれてパター合戦や、余興の風船ゲームで盛り上がり「こんなに大勢の子にゴルフを教えるのは初めて。最初、緊張していましたが本当に楽しかった」と終わってみれば、すっかり気持ちは晴れていた。
「最近ちょっと、まじめに考えすぎていたと気が付きました。今日のスコアはみんなのおかげ」。
福島の子たちに大感謝の好発進。
「このままいい位置で、最終日を迎えてみんなに良い報告ができたら」。
嬉しいツアー2勝目を、みんなに届けられたら。