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フジサンケイクラシック 2004

丸山大輔が3位タイ

アジアンツアー1勝の経験を持つ丸山は、このオフ、米ツアーに初挑戦。2月のニッサ ンオープンで度肝 を抜かれたのは、本場のコースセッティングでもトッププレーヤーたちの技でもな く、その練習量だっ た。
プロアマ戦出場のため、月曜日から会場入りした丸山は、目の前の光景に我が目を 疑った。練習場は、 まるで翌日から本戦が始まるかのような賑わい。
しかも、集まっているのは駆け出しの若手選手たちばかりでなく、昨年の賞金王ビ ジェイ・シンなど、 世界ランカーまでもが、そこに混じって日が暮れるまで熱心に球を打っていたのだ。
帰国後、時間さえあれば練習にいそしむようになったのは、世界トップの「半端じゃ ない練習量」に大 いに刺激を受けたからだ。
米ツアー第1戦は、予選落ちだった。その記念すべき大会で最終日、優勝争いを繰り 広げたのは丸山茂 樹(結果2位)。昨年、好調のゴルフを続けながらも、あと一歩で勝てずに終わった とき、「何 やってんだ」とゲキ を入れてくれた同じ苗字の大先輩に少しでも追いつくべく、4打差3位からスタートす る決勝ラウンドに 望みをかけたい。

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