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ANAオープンゴルフトーナメント 2021
やっとパットが一般人。堀川未来夢が初中尺で3位タイ
イップスとは、ストローク時に手が動きにくくなったり、または、過剰に反応して動かしすぎたりする、ゴルフ病のひとつで今週、初めて使ったという通常より長めの「中尺パター」も、その改善のためだったようだ。
前半1ボギーと伸び悩んだが、後半からキャディさんと「そろそろ攻めますか」と、思いを揃えて、「14番から全部バーディで、と攻めていったらピンに絡んで、パッティングもいい感じで」と、後半9ホールはボギーなしの「32」。
3位タイの好成績が何よりの妙薬となりそうだ。
「ずっと悩んでいたパッティングがやっと一般人くらいには」と、笑い「ショットの調子は凄くいいので、期待できるんじゃないか」。
石川遼ら、人気選手に突撃してクラブセッティングについて語ってもらうYouTube「堀川未来夢チャンネル」はますます好評。
そろそろ、自身のツアー2勝目でさらに説得力を持たせたい。
「自分が思ったゴルフができればもう少し上で戦わせてくれる気がする。優勝してみたい大会のひとつ」と話すこの「ANAオープン」から上昇気流に乗っていく。