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第14回谷原秀人ジュニアクラシックを開催(7月31日)

昨日まで、ミッドサマーオープンが行われていた広島県福山市にある松永カントリークラブにて今年で第14回目を迎えた谷原秀人ジュニアクラシックが開催され、近隣の小学生39人が集まり日頃の練習の成果を競い合った。

この大会は、自身の名を冠す谷原秀人がツアー転戦の舞台を海外に移した頃、海外選手たちが自国で財団を設立し、ジュニア大会や社会貢献活動に取り組む姿勢に感銘を受けて始めたもので、
このジュニア大会の他にも一般財団法人谷原秀人ジュニアファウンデーションによる活動を展開しており、身近なところでは、スナッグゴルフ全国大会の広島県予選会を共同主催しており、毎年、プロゴルファーが駆けつけて子どもたちとの交流の場を作ってくれている。

今年は、谷原秀人が中心となり、谷口拓也、中西直人、内藤寛太郎、プロコーチの吉田直樹が集結。
子どもたちが上がってくる18番ホールで応援するだけではなくアテスト終了後には、恒例となっているレッスン会を練習場で開催、炎天下の中、谷原は、子どもたちに得意や不得意なクラブとその理由を聞きアドバイス、又スイングの姿を動画に取り、その様子を見守る保護者と一緒に確認、指導の狙いを細かく解説し、今後、親子で上達するための環境を意識してのレクチャー。

中西は姿勢を低くして、子どもたちと目線を合せて挨拶、アドバイスをするなど、各プロとも子どもたちを相手に2時間にも及ぶ熱血レッスンを行った。

尾道市出身の谷原は、このような大会で地元の小学生がゴルフで競い合う環境を提供しているほか、県内の小学校にスナッグゴルフ・スクールセットを寄贈するなど、積極的な社会貢献活動を推進している。

今は亡き父とゴルフを始め楽しみ、今日の活躍がある谷原にとって、親子や祖父母の三世代でプレーできるゴルフの普及には精力を注いでおり、尾道から、そして広島県から、谷原をこえる逸材が出てくることを、大会を支えるみなさんが期待している。

表彰式終了後、「年々子どもたちのレベルが高くなってきている。こっちも元気を貰っている。これからも15回、16回と続けていきたい。子ども達にはこれからも頑張ってもらいたい」とエールを送った。
そして谷原は自身の前に出来た子どもたちの長い列が切れるまでサインを続けていた。

明日のスナッグゴルフ対抗戦第3回広島県予選会 谷原秀人ジュニアクラシック・スナッグゴルフ大会には谷原秀人をキャプテンとしたプロゴルファーチームが参戦する予定だ。

<第14回谷原秀人ジュニアクラシック成績上位> PAR72

●高学年:男子の部
優勝 吉行アムロ 70
2位 伊藤海智 71
3位 中上遼真 75
●高学年:女子の部
優勝 三木夢依 75
2位 佐々木花虹 75
3位 佐藤夕葵 79
●低学年の部
優勝 牧野壱哉 74
2位 安藤すみれ 80
3位 黒江仁 83

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